鏡の国ラプソフィアーネ

救いたいものは何ひとつないけれど
ラプソフィアーネ 君を守りたい
お互い向かい合わせ
僕が笑えば 君が嗤う
僕が怒れば 君が煽る
僕が哀せば 君が愛す
変わり者のラプソフィアーネ
何ひとつ揃わない僕らは
今日も世界を相手に戦って
傷を確かめながら生きている
今は指さえ繋げないけど
ラプソフィアーネ 僕だけが君を知っている
そう 君は

鏡が割れたら逢えるだろうか
まだ時間がかかるだろうか
狂っていると罵る世界を捨てて
いつか触れる時がくるだろうか

投稿者:

三本不明

不安でどうしようもない、頭が冴えすぎて寝られない夜に吐き捨てる完全無欠の文字列ブログ