さよなら、夏

君が立ち去って雨風が強くなる

気分もめっきり落ち込んで一緒にいたことばかりを思い出す

包み隠さない容赦がない態度も

時に核心を射るような眼差しも

それなのに目が醒めるような緑の木々を風に揺らし

決して離れようとしない情熱も

全てが愛おしい

今年の君は今年だけかもしれないけれど

また、逢いたいな

投稿者:

三本不明

不安でどうしようもない、頭が冴えすぎて寝られない夜に吐き捨てる完全無欠の文字列ブログ